12.20『OSW&BERSERKER 4』試合結果
『OSW&BERSERKER 4』試合結果
12月20日(日)東京芸術センター ホワイトスタジオ 12時試合開始 観衆:50人(満員札止め)
▼第1試合 BERSERKER 3WAYマッチ30分1本勝負
〇井上雅央(フリー) (10分37秒 エビ固め) ×瀧澤晃頼(フリー)&×後藤恵介(フリー)
※瀧澤と後藤の逆さ押さえ込みをつぶして。
クワイエット・ストームが頸椎ヘルニアで欠場し、タッグを組む予定だった後藤と、対戦相手だった井上雅央&瀧澤晃頼が3WAYマッチで戦う。
試合開始早々、瀧澤が「OSWっぽいなぁ。BERSERKERなのに3WAYで面白くなってる」と後藤と二人で雅央を場外に叩き落し二人で試合を始める。瀧澤と後藤のレスリングから立ち上がり両者身構えると場外から雅央リングインし何もしていないのに身構える。瀧澤と後藤が「だから面白くなるんだよ!オヤジ狩りだ!」と二人で雅央をロープに振りダブルタックルにいくが瀧澤だけふき飛ばされてしまう。後藤は雅央とのタックル合戦を制すると瀧澤が後藤にフライングヘッドシザース。雅央が瀧澤を羽交い絞めにして後藤がチョップを見舞う。瀧澤が場外にエスケープすると、雅央が今度は後藤を羽交い絞めにして瀧澤にチョップを要求。瀧澤が後藤にチョップを連発し、最後は雅央の背中にチョップ。後藤がエルボーで雅央をコーナーに押し込み顔面を踏みつける。怒った雅央は後藤の足を何度も踏みつけ再び後藤を捕まえると瀧澤にトップロープに上らせ攻撃を促すがコーナーからどんどん離れていってしまう。瀧澤が飛び降りたところに後藤がタックル。雅央と後藤は瀧澤をコーナーに振り後藤が串刺しラリアット。井上は何もせず再び瀧澤を対角に振り後藤に串刺しラリアットを命じ、さらにもう一度。連続で食らった瀧澤はグロッキーに。後藤も疲れていると何もしていないのに雅央が瀧澤をフォールするが後藤がカット。後藤と瀧澤が再び結託し雅央をコーナーに振り、後藤の串刺しラリアット、瀧澤のエルボー、後藤の串刺しラリアットの連続攻撃。しかしサミングや顔面掻きむしりなど姑息な反則で主導権を握り返した雅央だが、瀧澤へのコーナーの串刺しラリアットをかわされ、背面へ後藤の串刺しラリアットを食らう。そして瀧澤が「オヤジ狩り!」と叫んで延髄斬り。倒れた雅央の上に後藤が瀧澤をボディスラムでたたきつける。怒った瀧澤と後藤エルボー合戦から瀧澤がロープに走ると後藤がカウンターで持ち上げボディスラムからセントーン。雅央がカットに入るが後藤は場外に排除。振り向いた後藤を瀧澤が丸め込む。後藤が立ち上がるとすかさずフェイスクラッシャーを決めるが雅央がカット。後藤のラリアットをかいくぐり逆さ押さえ込みを狙う瀧澤。すると雅央は二人の足を払い回転させて二人を同時にフォール。頭を指さし勝利をアピールした。
▼第2試合 BERSERKER シングルマッチ 30分1本勝負
〇鈴木鼓太郎(フリー) (9分16秒 体固め) ×仲川翔大(J STAGE)
※ブルーディスティニー
仲川翔大(J STAGE)が初参戦。仲川は「子供の頃から憧れていた選手。チャレンジマッチでなく勝って越える」と鼓太郎との対戦に意欲を見せていた。
握手でスタート。ロックアップからグラウンドの攻防、腕の取り合いからロープワークからの素早い動きを制した仲川が顔面への低空ドロップキック、背中へのキックで主導権を握るかに見えたが鼓太郎はすかさず場外にエスケープし態勢を整える。鼓太郎はリングインするとエルボー合戦を制しボディスラムから背中へのエルボー連発、抱え上げてバックブリーカー、弓矢固め、ロメロスペシャル、背中へのセントーン、逆片エビ固めと徹底的に仲川の背中を攻め続ける。仲川もエルボーを連発し勝機を見出そうとするが鼓太郎のハンドスプリング式バックエルボーを被弾。しかし串刺しニーをかわすと延髄斬りからシャイニングウイザードを浴び、コーナーへの背面エルボーから低空ドロップキック。さらにコーナーからミサイルキックを放つが、フィニッシュを狙ったスワントーンボムはかわされてしまう。鼓太郎は風車式バックブリーカーから逆エビ固めで再び腰を絞り上げるが仲川はなんとかロープへ。さらにファンネルからランニングエルボーをくらうがカウント2で返す粘りを見せるも、ブルーディスティニーで3カウント。仲川は鼓太郎の余裕を奪うことはできなかった。
▼第3試合 女子プロレス タッグマッチ 30分1本勝負
勝愛実(フリー) &×マリ卍(フリー) (13分05秒 エビ固め) 〇小林香萌(フリー) & 高瀬みゆき(アクトレスガールズ)
※ラビストラルを切り返して。
タッグで活躍する勝愛実とマリ卍の愛卍と、フリーで幅広く活躍する小林香萌とアクトレスガールズのシングル王者でディアナのタッグ王座も保持する二冠王・高瀬みゆきのタッグ対決。
愛卍の入場パフォーマンスを妨害した小林&高瀬はそのまま奇襲を仕掛けるが、マリがタックルで二人を吹き飛ばす。小林を捕まえボディスラムからエルボードロップを連発。代わった愛実も鼻フックからダブルアームで持ち上げバックブリーカー。マリとのダブルブーツから低空ドロップキックを顔面に見舞う。主導権を握った愛卍。さらに愛実は串刺しラリアットからローリングクレイドルへ。カウント2で返した小林だが両者目が回ってまともに立てない。エルボー合戦からフェイントでスネを蹴った小林は低空ドロップキックを見舞い高瀬にタッチ。高瀬は連続ドロップキックからDDT、コーナーに追い詰めエルボーを連打。さらにセカンドからドロップキックを見舞う。しかし愛実はカウンターのエルボーからドラゴンスリーパー、走りこんでビッグブーツを3連発。代わったマリはタックル3連発からチョップ合戦。打ち勝った高瀬は走りこんでのラリアットを決める。カミカゼを狙う高瀬に愛実がカットに入ろうとするが小林がドロップキックで阻止。小林&高瀬が両コーナーから投げぶつけようとするが愛卍は振り返し、同士討ちとなった二人へボディプレスでサンドイッチ攻撃。なりは河津掛け3連発からロープに走るが高瀬のカウンターのラリアットを食らってしまう。代わった小林はすかさずジャックナイフ、オクラホマロールを連発。そしてジャベから腕十字で固める。マリがロープに逃れると腕へのドロップキックからブレーンバスターを狙うが持ち上がらない。マリは愛実のアシストからバックドロップで切り返すとグラウンドの卍固めへ。高瀬がギロチンドロップでカットし、そのまま連携攻撃を狙うが、切り返したマリは二人をコーナーに振り串刺し背面アタック。さらに串刺し攻撃を狙うがかわされ、小林のドロップキック、高瀬のフライングエルボー、小林のミサイルキックの連続攻撃を被弾してしまう。小林は再びブレーンバスターを狙うが、こらえたマリはエルボーで倒すと走りこんで必殺技のラビストラルを狙うが小林が切り返し逆に丸め込んだ。
悔しがるマリはマイクを持ち、「勝ち逃げは許さない」と次回2021年1.10北千住大会でリベンジをアピール。しかし小林はスケジュールがNGと高瀬に全権を委ねた。高瀬は「久しぶりに戦った愛実さん、パワフルで大好きです。マリ卍、成長したなぁ。OSWさんには若手がベテランに立ち向かっていくBERSERKERというブランドがあるそうですが、アクトレスのチャンピオンとして、アクトレスガールズの今、伸びたいって思っている厳選された二人をここに連れてきます。そこに勝ったら考えます」と切り返す。マリは「チャンピオンの高瀬さんが選んだ選手だったら、きっちり勝ってもう一度チャンスを掴みます。やってやるからな!」と返答。愛実は「今日のカード、もう1回諦めてねーからな。そのまま流すわけにいかないぞ。愛卍のアピールもつぶされたまんまで終わるわけにいかないからな!」とリベンジを誓った。
▼第4試合オッサンスタイルvsオオサカスタイル シングルマッチ 30分1本勝負
×三ツ木マウス(OSW) (11分17秒 エビ固め) 〇入江茂弘(#STRONGHEARTS)
※ビースト・ボンバー
10.21新木場でOSWに初参戦した#STRONGHEARTSの入江茂弘が再び参戦。ディズニー大好きレスラーとして有名な入江は戦前、何故か三ツ木マウスを夢の国のアイドルと勘違いしているようだった。
入江はディズニーグッズを身にまといご機嫌な顔で入場。三ツ木マウスの入場曲が流れると子供のような顔をして入場を待っている。が、三ツ木マウスが登場すると顔色が曇りだし「なんか違う…」とポツリ。試合が始まると三ツ木マウスが「レスリングしよう!」とアピール。入江は「ミッキーさんレスリングできるの?」というとレフェリーから「ミッキーじゃない、三ツ木!」と注意される。組み合うと三ツ木は以外にも流れるような動きを見せ入江と互角に渡り合う。続いて三ツ木は「力比べをしよう」と手四つの態勢になるがかなわない。すると今度はチョップを見舞い「どこからでもかかってこい!」とアピール。すると入江は思いエルボーを浴びせる。グロッキーになった三ツ木は足を踏み背中をかきむしる腹黒攻撃だ。両手の親指を立てサミングを狙うが入江がブロック。「ミッキーこれ何?」と入江が聞くとサムアップポーズとでごまかす。怒った入江はヘッドバットから「ミッキーがこんな卑怯な真似をするわけないだろ、ニセモノ!」と耳を掴んで投げ捨てる。「本物!」とアピールする三ツ木に「お前がもし本物のミッキーなら、魔法を使うことができるはずだ。お前みたいなネズミには魔法を使うことはできないだろ?」と問いかける。すると三ツ木は「魔法?ボクにだって魔法くらい使えるんだ。ミュージックスタート!」とファンタジアの曲が流れ始め、セコンドがホウキやイスをあやつり踊り始めるあっけにとられる入江を三ツ木はスクールボーイ、逆さ押さえ込みと丸め込む。しかしスモールパッケージはこらえられ逆にブレーンバスターで投げられてしまう。怒った入江は「このドブネズミが!絶対に許さないからな!」と胸ぐらを掴んで持ち上げる。三ツ木は「ごめんなさい!君が大好きなネズミとはちょっと違うけど、君が大好きなスペシャルゲストを呼んでいるから許してくれ!」とプーさんの曲が鳴り出すと、くまのパーさんがあらわれる。プーさんが大好きな入江は今度こそ本物が来たかとパーさんの方に近づくと、背後からブルートがが襲い掛かる。三ツ木マウスと3匹?で入江を袋叩きだ。怒った入江は三ツ木にデスバレー、ブルートにブラックホールスラム、パーさんにキャノンボールを発射。三ツ木にビースト・ボンバーを浴びせ3カウントを奪った。
入江はマイクを持つと「おい、ニセモノのミッキーマウス、あと…なんでプルート、アフロかぶってるの?(パーさんを見て)これは…もうね…OSW、ふざけてるのかコノヤロー?ボクは一昨日ディズニーランド行って、明日も明後日も行く。それくらいディズニーランドが好きなボクの前でやっていいことと悪いことがわかんないのか?お前ら、反省しろ!」と3人とセコンドでホウキを操っていた仲川もリングに上げ正座させる。「魔法でだまして、キャラクター達でだまして、お前ら本当に反省してるんだったら顔見せて謝れよ!」と一括。「ごめんなさい、すいませんでした」と投げやりな返答の三ツ木に「顔見せて謝れって!」と詰め寄るも3人は「どーもすいませんでしたー」と再び投げやりな返答。入江は「ちゃんと謝ってください」と懇願。するとパーさん、ブルートがマスクを脱ぐ。正体は後藤と瀧澤だった。「こんなことして許されると思ってるの?」と入江が聞くと二人は三ツ木を指さし、「この人にやれって言われた。こいつが一番悪い」と答える。それでも反省の色を見せない三ツ木に入江は胸ぐらをつかみ「ちゃんと(マスク)取って謝れ」と詰め寄る。ついに観念した三ツ木はブルート、パーさん、仲川に囲ませ入江にだけ素顔を見せる。すると入江は「先輩じゃないですか!しかも元々同じグループの先輩じゃないですか!こんなことしてるんですか?」と呆れる。三ツ木は「入江君さ、まだなってから日が浅いからわかんないかもしれないけど、これがフリーランスだよ。君とまさかここでこうして出会うなんて夢にも思わなかったけど、プロレスの世界ってとっても小っちゃくとっても小っちゃくて狭い世界だね。でも小っちゃくて小っちゃくて狭い世界だけどいろんなプロレスがあって、今日も入江君がやったみたいな素敵なプロレスだってお客さんが求めていて、そんな誰もがケンカをしない平和で世界がまるで一つになるような、そんなあなたの大好きな国なんじゃないですか、ここは。小さな世界、世界は一つ、みんなで手をつないで輪になって世界が大きく回れば、平和になる。イッツ・ア・スモールワールド!」と叫ぶと曲が鳴り始め、壮絶な版権との戦いは入江と三ツ木が抱擁し、最後は全員で手を取り輪になって踊りながら大団円で幕を閉じた。
▼OSW認定覆面世界一選手権試合 時間無制限1本勝負
〇田中稔(フリー) (16分46秒
ミノルスペシャル) ×がばいじいちゃん(九州プロレス)
※第5代王者が2度目の防衛に成功。
田中稔の保持するOSW認定覆面世界一王座2度目の防衛戦はがばいじいちゃんが挑戦する。
12.17調印式ではじいちゃんがカッターを持ち出し血判を捺そうとし、周囲を騒然とさせた。しかし時間が経つと眠気が襲い居眠りしてしまう。帰路につく際、ひ孫代理で介護にやってきた鈴木心に(10.21新木場・稔vs歌のお兄さん戦の)「お前の仇を討ってやる」と意気込んでいた。
杖の使用を認められているじいちゃんはゴングが鳴ると杖を振り上げ稔に襲いかかろうとするがレフェリーに止められる。組み合うと稔に突き倒され、観客が静まりかえり冷たい視線をあびる稔は「試合ですがなにか?」とアピール。「遊びは終わりだ!」という稔に再び杖を振り上げ襲いかかろうとすると拍手が沸き起こる。完全に観客を味方につけたじいちゃんは杖でローキック、さらに足をひっかけ倒すと、ゲートボールショットをしかけるが稔がブロック。そして強烈なローキックを見舞うとブーイングが巻き起こる。再び「遊びは終わりだ」とエルボーを連打。じいちゃんは杖をロープに固定し稔が突進してくると回避し稔は背中を痛打。そして杖のグリップでゲートボールショットを決め、パワーボムへ。しかし腰を痛めてしまう。稔は腰へのニードロップから逆片エビ固めへ。杖の使用が認められているじいちゃんは杖を伸ばしロープエスケープ。稔は低空ブレーンバスターから顔面ニードロップを浴びせトップロープへ。するとじいちゃんは杖を立て迎撃態勢に。稔は渋々コーナーから降りるとじいちゃんは下から丸め込む。稔はコーナーにじいちゃんを固定し突っ込むと杖で迎撃されてしまう。しかしロープ渡りは稔が杖を奪い取り、じいちゃんは股間を痛打。稔はじいちゃんをロープに振るがじいちゃんは股間をさすりながらゆっくりと歩きだす。ロープに跳ね返ると高速移動するが、稔は「想定内だ」とカウンターのブーツからブレーンバスターの態勢に。しかしじいちゃんが逆に投げ返す。コーナーに振り串刺しラリアット。連発を狙うじいちゃんに稔が杖を投げ渡すと元の低速移動に。しかしじいちゃんは稔に杖を投げかえす。すると稔は杖をつき腰を曲げ低速移動に。そのまま仁王立ちで待つじいちゃんの股間に頭が吸い込まれパワーボムで持ち上げるが、後方に着地しレフェリーに杖を渡す。顔面ハイキックからバズソーキックでフォールするが、レフェリーは杖をつき腰を曲げ低速移動だ。ゆっくりとカウントが叩かれ、じいちゃんは肩をあげる。稔がレフェリーから杖を奪うと再び腰が曲がり始め、すぐにレフェリーに杖を投げ返すとレフェリーも稔に投げ返すやり取りが続けられる。その間に起き上ったじいちゃんに、稔が杖を投げ渡す。稔が「これで元通りだ」と言うと、なんとじいちゃんは杖をへし折り怒りのエルボーを連発する。しかしロープに走ったじいちゃんを稔のハイキックが襲う。すかさずミノルスペシャルで捕獲されたじいちゃんは高速タップで死闘に幕がおろされた。
試合後、稔は「じいちゃんありがとな。思わぬ大苦戦しましたが、正体不明ナゾの覆面レスラー田中稔が無事にOSW認定覆面世界一王座を防衛しました。挑戦者決定戦で勝ち上がってきたじいちゃんを倒した。次、俺の中で意中の相手がいるんですけど、おいといて、挑戦したいやつ、誰かいないのか?」とマイクアピール。
するとリングアナからメッセージが読み上げられる「拝啓、正体不明謎のマスクマン田中稔様。今日のタイトルマッチでがばいじいちゃんを倒し、防衛したことを風の噂で聞きました。次の挑戦者が決まっていないのを、風の噂で聞きました。正体不明謎のマスクマン田中稔さん、いや、正体さん。OSW大笑(賞)2019MVPのおじさんが、次の挑戦者でいいんじゃないかと、風の噂で聞きました。だから1月10日OSW北千住大会で、覆面世界一のベルトに挑戦、あ、みんな元気〜!?気温下がってるから風邪ひかないようにね。敬具」と宇宙銀河戦士アンドロスから試合直後にメールが送られてきた。
稔は「あの人は挑戦者決定戦で負けてる。そんなやつが挑戦するのはおかしい。そしてあいつは元アマチュアバトラーツの練習生。その頃かあいつが嫌いだった。嫌いだがやってやってもいいが虫のいい話だな。1月10日はマドレーヌとのタッグ結成が決まっている。1個、彼に風の噂で伝えてください。1個ハードルを与えます。俺とマドレーヌが組んで、アンドロス、いや磯英弥、いや元アマチュアバトラーツの練習生・磯英弥とタッグでタッグで対決しようじゃないですか。磯さんに誰か女性のパートナーを連れてくるように風の噂で伝えといてください。いいか、このハードルは高いぞ。今最も危険な女・マドレーヌ、いやいや今最もからみ辛い女・マドレーヌがこのリングに上がる。勝った負けたなんてどうでもいい。あのからみにくい女と対峙したときにちゃんと試合をして面白く成立させられるかどうか、ある意味勝か負けるかより難しい。この条件をのむんだったら1月24日、ここ北千住で、1月24日は僕のデビュー記念日。大事なデビュー27周年記念日に、もし提示したハードルを越えられるなら、タイトルマッチやってやろうじゃないか。アンドロス、いや磯英弥に伝えておいてください。俺が言いたいことは一つだけ。田中稔に任せとけ!」とアンドロスにとても高いハードルを与えた。
▼メインイベント OSW オッサンスタイルvsオオサカスタイル対抗戦 タッグマッチ 時間無制限1本勝負
×ミラクルマン(OSW) & ジョッカー1号(OSW)
(13分56秒 踏みつけ式体固め) 〇くいしんぼう仮面(フリー) & 〇ビリーケン・キッド(フリー)
※神がかりな前転アタックから。
終わりなき「オッサンスタイルvsオオサカスタイル」の対抗戦、今回はミラクルマン&ジョッカー1号vsくいしんぼう仮面&ビリーケン・キッドでおこなわれる。
戦前、オオサカスタイルの第1人者・くいしんぼう仮面は「大好きな魅惑のサプリメント(お菓子)を摂取しているのでコンディションばっちり」と宣言。ホワイトスタジオがある足立区出身で関西在住のビリーケン・キッドは「オオサカスタイルと足立区の平和は私が守る」とアピール。ジョッカー1号は自らイラストを描くだけでなく、相手にもイラスト描かせたりして相手が油断しているところを攻めるなどこずるいファイトを見せるオネェキャラレスラー。今回はどんな作戦を立ててくるのか?そして12月をもってOSWを退団しフリーとなるミラクルマンは有終の美を飾ることができるのだろうか?「どちらが勝つか」ではなく「どちらが楽しいか」のエンドレスな抗争劇は決着がつくのか?
ジョッカー1号はなぜか私服でリングイン。なんとOSW社員がコスチュームを事務所に忘れたようだ。ジョッカーは「2020年OSW最終興行。メインイベント、コスチューム忘れましたってどういうことだ!俺が納得いくように説明してもらおうか!」とご立腹。するとくいしんぼうとビリーはミラクルマンに「説明しろ!」と詰め寄る。「俺知らんがな」とミラクルマン。ジョッカーは「今日はお笑いもプロレスも一切やる気らな!」そして「お前所属なんだろ?俺のコスチュームがないの説明しろ!」ミラクルマンに詰め寄る。くいしんぼうとビリーも「説明しろ!」と3人で口激だ。さらにジョッカーは「お前今日でやめるんだろ!?お前も、(くいしんぼうに)お前も、なんでこうも頭の悪いベテランはホイホイ会社辞めるのかな!」と言いたい放題だ。ミラクルマンが「パートナーちゃうんか?」と問いかけると、「うるさい!」とミラクルマンを場外に投げ捨てここでやっとゴングが鳴る。ジョッカーはくいしんぼうにマンハッタンドロップからブーツ、ビリーにもマンハッタンを見舞う。しかしビリーはアームホイップからルチャムーブを見せるとジョッカーもこれに応える。ジョッカーは「ふざけんな!俺は今日はプロレスやる気ねぇんだぞコノヤロー、この試合俺が無茶苦茶にしてやるからな!覚えとけよ!」とミラクルマンにタッチ。ビリーもくいしんぼうにタッチするととジョッカーが二人に「会社をないがしろにするベテラン」と強烈な一言。するとくいしんぼうが「南条さんが辞めちゃう…南条さんがプロレス辞めちゃうから…」と泣き出す。ジョッカー「南条さん本当ですか?事情が変わった」、ビリー「今までありがとうございました!」と言うと拍手が沸き起こる。「南条さんがプロレス辞めて、これから介護一本でやってくと言うんで。僕は引退試合の相手です。このあと10カウントゴング鳴らすんで。」と続ける。「辞めへん!」と言うミラクルマンを無視して、「悲しい…南条さん、OSW来年も1月10日にあるんで、観に来てください。最前列5,000円、指定席4,000円、チケットは僕から買ってください」とチケットを売りつけようとすると、ビリーが「僕からお願いしますよ」。ジョッカーは「僕もっと安くできます!」と言いたい放題。「ワシ客か!」とくいしんぼうにチョップからカンチョー攻撃。くいしんぼうは「このカンチョーも最後…」と再び泣き出す。グーパンチを浴びせ「これも今日が最後…」とパンチを連発する。ミラクルマンの足をはらい、「よし、いくぞー北千住―」と馳浩ばりに絶叫する。ジャイアントスイングは背中を軸にして自ら回りミラクルマンの背中をマットにこすりつける。代わったビリーはビリンコバスターから「南条さーん」と叫び串刺しドロップキック。するとくいしんぼうが「南条さんフォーエバー!」と絶叫。ジョッカーはコーナーで敬礼。くいしんぼうが足をロックして「いくぞー北千住―」と叫びながら腰をくねらせる。ビリーももう一方の足をロックし二人でミラクルマンをとらえる。ジョッカーがチョップでカットに入ると、倒れそうになるがこらえて二人で「こいやー!」と北尾光司ポーズだ。再びチョップをするが「こいやー!」とこらえる。なんとかカットしたジョッカーがくいしんぼうを、ミラクルマンがビリーをとらえ、コーナーから走ってぶつかると四人で「こいやー!」。再び四人がぶつかり今度は全員ダウン。レフェリーがカウントを叩くと、カウント2で起き上がり「こいやー!」。ジョッカーがマンハッタンドロップからからブーツ、そしてトップロープに上るとビリーが起き上がりデッドリードライブで投げ落とす。ビリーの渾身のフォールはミラクルマンがマスクを脱ぎビリーに投げつけてカット。ジョッカーが「ナイスカット、合体いくぞ」とビリーを押さえ、「カンチョーしろ」と促す。しかし「もうカンチョーなんかせぇへん」とミラクルマン。「お前からカンチョー取ったら何が残るんだよ」とジョッカー。「え?南条さんカンチョーしないんですか?南条さんが新しくやるプロレスはカンチョーしないんですか?」とくいしんぼう。「ちょっと待って!南条さんは引退するんですよ!」とビリー。「最後に」とくいしんぼう、ビリー、ジョッカーは尻を突き出しカンチョーを促す。しかし「せぇへん」とミラクルマン。「最後の最後までなんなんすかこの人は!」ビリー、「どこまで迷惑かけたら気が済むんですか!」くいしんぼう、「きれいに終わって引退しろ!」ジョッカーと罵倒される。くいしんぼうが再び「最後だから並びましょ」とレフェリーも呼び込み4人で並んでカンチョーを促す。しかしミラクルマンは拒否。歓声NGの観客から「えー?」という声が漏れる。「ちゃんと試合しようよ」というミラクルマンに、くいしんぼうは「南条さんがやりたいことは、何をしようが、これだけは言えますよ。うまくいったためしがないんやから!」と叱咤。するとミラクルマンは「3度目の正直や!お前ら兄さんをバカにしやがって!文句があったら刺してみぃ!」とついに怒りのカンチョー無双だ。待ったましたと観客の手拍子が鳴る中、ミラクルマンはくいしんぼうをコーナーに振るとリバースされ、串刺しラリアットを被弾。くいしんぼうは、セコンドや観戦していた選手を呼び込み全員が惜別の串刺し攻撃を見舞う。最後はフラフラのミラクルマンにくいしんぼうの神がかりな前転アタックから全員で押さえこみ3カウントが数えられた。
【試合後】
くい「カン、カン、カン、カン…」(とカウントを数え始める)
ミラクル「引退試合ちゃうねん」
ビリー「南条隼人58歳、群馬県前橋市出身、いっぱい団体あってどれからスタートしたかわからないですね…」
くい「PWC、FMW、フリー、新日本、大阪プロレスでミラクルマンになってFFF、京都プロレス…」
ミラクル「京都プロレスはキャリアに入れるな」
ビリー「そしてOSW」
くい「OSW、そして引退。南条さん今までありがとー」
ビリー「ありがとうございました!また会いましょう!」
※全員リングを降りるとアンドロスが登場。
アンドロス「あのさ、ちょっとおじさん遅れたからセミの終わりまで巻き戻してくれる?」
※稔が登場
アンドロス「あ、正体さん!俺、宇宙銀河戦士アンドロスで宇宙さんって呼ばれてるから。正体不明ナゾの覆面レスラー田中稔さん、次の大会でおじさんベルト…」
稔「そのくだり終わったんだよ!」
アンドロス「終わった?もう一回やったほうがいいよね?1、2、3、カンカンカン!ぐらいから。正体不明ナゾの覆面レスラー田中稔さん、ベルトがほしいんでこれと交換しない?(と昨年のMVPの盾を見せる)結構いんですよ。鳥のくちばしのところで刺すと痛いんで。取り替えないですか?」
稔「OSW、MVP?去年のMVPなんだ…バカ!(盾を投げ捨てる)」
アンドロス「あ~~~ベルトよりちょっと高いんすよ、これ」
稔「確かいあのベルト安そうだからな。でも俺が命懸けで守ってきたベルト、俺が持ったからには、今までみたいに簡単に挑戦できる軽いベルトじゃないんだよ。お客さんからしたら、もう一回聞くことになるけど、1月10日、北千住、1個ハードルを与える。さっき言ったの風の噂で聞いてないのか?1月10日、俺とマドレーヌが組む。あなたが誰かかわいい子を…」
アンドロス「かわいい子…(と客席を見渡す)あ!」
稔「お客さんじゃねぇーよ!誰か女の子を用意して我々のタックと対戦だ」
アンドロス「そのへんに誰かいない?ちょっと来て」
稔「かわいい子って言ったのになんでマリ(卍)ちゃんを選ばないんだよ!」
アンドロス「ちょっと来て…高瀬ちゃん。やる?ちょっと来て。何にもしないから」
※高瀬がリングイン
アンドロス「がんばろーね」
高瀬「はい!」
稔「よしわかった。正体不明ナゾの覆面レスラー田中稔、正体不明ナゾのパンツマンマドレーヌが組んで、高瀬みゆきさんと磯英弥のチームでやろうじゃないか。ただ、勝つ負けるの話じゃないから」
アンドロス「勝ったり負けたりしたらベルトに挑戦できるの?」
稔「違う!今最もからみ辛い女・マドレーヌとちゃんと面白い試合を成立させたら、1月24日やってやる」
アンドロス「結構ハードル高いな」
稔「めちゃめちゃからみ辛い。こないだインターネットサイン会見た人ならわかるけどめちゃめちゃからみ辛い」
アンドロス「おじさんもちょっと見た。途中で消しちゃったけど」
稔「一緒に毎週練習してるときはすごくいい子なのに、めちゃめちゃからみ辛い」
アンドロス「おじさんもよく言われるんだよね、からみ辛いって」
稔「わかってる。アマチュアバトラーツの頃からからみ辛い」
アンドロス「よく言われて慣れてるから」
稔「24年前からからみ辛い」
アンドロス「24年間言われ続けてるから。1月の10日にタッグマッチやって、次の24日、タイトルマッチ」
稔「皆さんどうですか?」
※大拍手
稔「よし、決まったから俺はリングを降りて売店に行く。お前ら二人で最高に楽しい締め方で興行を締めろ」
アンドロス「宇宙銀河戦士アンドロスとー!」
高瀬「高瀬みゆきがー!」
アンドロス「ダー!」
※再びミラクルマンがやってくる
ミラクル「終わったのかと思った。今日でOSWミラクルマン、南条隼人終わります。さっきくいしんぼうが言ってたけど、新しくやりますので、そちらでお待ちしております。OSWはビリーケン・キッド体制になるのかな?OSW、これからどう動いていくんでしょう?これからのOSWの応援もお願いします。ついでにボクの応援も宜しくお願いします。観戦に来ていただいた皆さん本当にありがとうございました。またお会いできる日をお待ちしてます。ありがとうございました!」
~ご観戦ありがとうございました~
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